病院広報誌 WA! 第86号 2021.04.05 | 広報誌WA!

コロナ禍の医療連携

特定医療法人共和会 共和病院 地域調整支援部 連携室 次長 三鬼ルミ子

医療連携を担当し、3年目を迎える三鬼ルミ子と申します。

当院における医療連携の役割の一つに、他の医療機関との転院相談があります。2020年度は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、これまでの確認内容に加え、発熱・肺のCT画像・PCR検査や抗原検査の結果等のやり取りが追加されました。また、入院予定の患者様やご家族への説明時には、入院中の面会制限の内容が追加されました。入院されること自体が不安な中、COVID-19による面会制限で患者様やご家族に、より不安な思いをお掛けしておりますが、感染予防対策上必要な対応について、ご理解ご協力くださり感謝しております。

COVID-19の情報については、私たち医療関係者であっても主にマスメディアからの発信に頼っている状況です。このような中、近隣の関係機関から「COVID-19が発生しました。当面の間、新規患者様(利用者様)の受入れを制限させていただきます。」という情報を頂くことがあります。続けて通常再開に至るまでの情報が提供されます。マスメディアからでは知りえないこのような情報は、医療連携を通しての情報となり、連携の大切さを実感しています。今後も関係機関と協力しながら対応に取り組んでまいります。

2021年2月末、愛知県の緊急事態宣言は解除されました。しかしその後も、愛知県のCOVID-19患者様の病床使用率は警戒レベルです。当院の役割として、COVID-19回復後に入院継続が必要な場合は、可能な限り受入れを行い地域医療に貢献していきたいと思います。2021年3月8日から、愛知県内の医療従事者に対して新型コロナウイルスワクチンの予防接種が始まりました。

ワクチンの効果は、「発症予防・重症化予防」です。当院は医療従事者や国民の皆様へのワクチン接種がスムーズに行われるように県や市、医師会と協力していきます。ワクチンの効果と国民の皆様の頑張りにより、COVID-19が終息に向かい、「希望に満ちた2021年度」になることを願っています。

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