病院広報誌 WA! 第93号 2023.01.01 | 広報誌WA!

より地域に密着した医療を目指して

特定医療法人共和会 理事長

共和病院 院長 山本直彦

新年、明けましておめでとうございます。昨年に引き続き、今年もまた、感染対策に気が抜けない状況で新年を迎えました。

昨年も新型コロナウイルスに振り回された1年で、初めて病棟内クラスターと言われるような感染状況に至りました。何人もの陽性患者さんを限られたスタッフでケアしなければならない事態となりましたが、大きなクラスターに至らず、比較的小規模に抑えられたのは、部署を越えて協力しあった関係部署の職員や何より現場のスタッフの逞しい努力の賜物と思っています。

また、これまでの当法人の感染対策に対して入院や入所の延期、面会制限等にご理解とご協力をいただいた患者様やご家族に感謝いたします。

こうしたコロナ禍にあって、共和会では明るいニュースもありました。 昨年3月1日より大府市の循環バス「ふれあいバス・中央コース」が共和病院の玄関前を巡回するようになりました。 

これまで近隣駅と共和病院との送迎バスはありましたが、本数も少なく、患者様アンケートでも公共バスの乗り入れを望む声が多くあり、ようやく念願が叶ったと関係者様に感謝しております。 

乗り入れの初日には岡村市長はじめ行政の方もお越し下さり、その様子は中日新聞や知多メディアスにより、地域に発信されました。 

今では病院利用者のみならず、近隣住民の方のご利用も多くなり、職員からの発案でバス停にベンチも設置しました。 

また、待ち時間には病院に隣接するコミュニティースペースである「アトリエ」のご利用もいただければと思います。 

病院を利用されない方々も巡回バスの窓越しに病院が見えることで、地域住民の方々と病院との距離がさらに縮まり、利便性が高まる事によって、地域医療が充実することが期待されます。

新型コロナウイルス感染が今年終焉を迎えることは難しく、社会はアフターコロナではなく、ウィズコロナという新しいステージに入っていくことでしょう。 

今後、共和会では感染対策をとりつつ、コロナと上手く付き合いながらコロナ以前に行われてきた様々な活動を再開し、職員間のコミュニケーションを深め、地域住民の方々との連携をさらに推進し、特定医療法人として地域医療に貢献していきたいと思っています。 

本年も引き続きご指導をよろしくお願いいたします。

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