eiyo

生活習慣病とは?

偏った食事、運動不足、ストレス、喫煙、飲酒など、主に生活の乱れから起こる病気で、代表的なものに脂質異常症、高血圧、糖尿病があります。これらは自覚症状がはっきり現れにくく気づかないうちに動脈硬化が進み、ついには狭心症、心筋梗塞、脳卒中など重大な病気を引き起こしてしまいます。さらに、いくつかの生活習慣病や因子が重なると、心臓病や脳卒中が生じる危険性が一層高まります。生活習慣の改善は生活習慣病の予防につながりますし、かかった後でも治療のポイントになります。自分は大丈夫と過信せずに、いつも生活習慣全般に注意を払いましょう。

ライフスタイルを改善しましょう!

1.食生活はバランスよく

飲み過ぎ、食べ過ぎは生活習慣病の原因になります。夕食が遅くなった場合は量を控えめにしましょう。

2.体重の変化に気を配りましょう

肥満は高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の原因のひとつです。肥満度はBMI(Body Mass Index)という指標で判定されます。次の式であなたのBMIを計算してみましょう。

自分のBMIを計算してみましょう!

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) 18.5未満 :やせ 18.5以上~25未満:標準 25以上:肥満 Print

3.適度な運動を生活に取り入れましょう

毎日の軽い運動は、気分をリラックスさせ、血圧や血糖値、血中脂質濃度を下げる効果があります。積極的に歩くようにしましょう。

4.睡眠時間を十分に取りましょう

睡眠時間を充分にとり、リラックスした毎日を過ごしましょうストレスは万病のもとです。 sleep

5.アルコールはほどほどにして、タバコはやめましょう

アルコールをよく飲む人がアルコールを控えると血圧が下がることはさまざまな調査で証明されています。どうしても飲みたい人は毎日飲まず、1回の量を減らしましょう。ビールなら1日に中ビン1本ぐらい、日本酒なら1合まで適量の目安です。またタバコのニコチンや一酸化炭素は、動脈硬化を進め、血圧を上げます。

お問い合わせ健診担当者へ問い合わせ