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病院広報誌 WA! 第71号

共和病院 医療技術部長 野口 昭

いよいよその時が・・・

当院は1958年に開設し、増改築を経て1980年8月にA館が竣工しました。私は、その年の3月に調理師として入職しました。その当時は直営の給食でした。初出勤の日は、当時も今も変わらない病院南側の急な坂を、愛車のトヨタ・マークⅡで勢いよく上がった際にリアバンパーを擦ってしまい、幸先の悪い記憶があります。初仕事は、不安よりわくわくして、やってやるぞという熱い思いだったように思います。しかし、現実は甘いものではなかったのです。調理師免許は持っていても、技術のない私を待っていたのは、ベテランのおばさんの洗礼でした。「免許を持っているのに(野菜を)切るのおっそいな~」と聞こえるようにささやかれ、むきになって切っていたら、案の定爪の半分を切ってしまい、1ヶ月は不自由な思いをしました。入職時に厨房が新しくなると聞いていましたので、現在のB館1階のデイケアあたりにあった古い厨房で、8月の竣工を楽しみにしていました。新厨房はA館の地下に建設されました。初めて見た時、広くてきれいで最新の調理器具が設置され、やる気に満ち溢れていました。そして定年までこの厨房でやっていこうと当時20歳の私は胸躍らせていたような記憶があります。

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